【JAしれとこ斜里】ペーパーレス会議による業務効率化が、コスト削減にもつながる
JAしれとこ斜里ではペーパーレスのためにmoreNOTEを導入。資料を印刷する手間はもちろん、会議資料を持ち運ぶ負荷も軽減した。今後はタブレットの利便性を活かし、moreNOTEを活用することでさらなる効率化を図りたいとする。具体的な運用方法と効果を伺った。
導入効果 |
|
---|
必要なタイミングでmoreNOTEに出会った
moreNOTEを導入した背景には、どのような課題があったのですか
紙の会議資料が多いことが課題でした。今の時代はペーパーレスが重要なキーワードになっています。労働力とコストの兼ね合いを考え、良い方法を模索し、検討する必要がありました。
月に1回の理事会と年に8~9回の事業委員会、その他、職員の会議があります。
もっとも大きな会議である理事会では事業計画や決算などが話し合われます。出席者は理事、部長、課長合わせて30名を超えます。
事業計画書などを合わせて100ページほどになる資料を出席者と事務局用で約40部用意していました。資料は会議開催の5日前には理事に送る必要があり、資料に誤りがあって差し替えることもあるので、とても手間がかかっていました。
また、会議の出席者は重い資料を持参しなければなりません。ペーパーレス化でコストを削減するという意味合いもありますが、会議資料をデータにすることで、資料の持ち運びの負担をなくしたいという考えもありました。
moreNOTEに注目した理由と導入の決め手を教えてください
ペーパーレスシステムの導入を検討し始めた頃、偶然、富士ソフトから電話があり、「moreNOTE」を紹介されました。タイミングの良さに驚きつつも、「実はペーパーレスシステムの導入を検討していて」と話すと、その場ですぐにウェブミーティングをセットし、機能説明とデモを見せてくれました。
取引のある販売店にmoreNOTEの評判を聞いてみたところ「使いやすくて良い製品ですよ。」という回答があり、費用も高額ではないことも大きな後押しになりました。
moreNOTEならセキュリティが担保される
moreNOTEのご利用用途を教えてください
コロナ禍の影響で会議そのものが少なくなっていますが、会議では紙の資料をやめて、順次、moreNOTEに切り替えているところです。既に内部の会議はタブレットのみで行っています。
理事会はまだ、タブレットと紙の両方を使用していますが、もう紙はいらないという理事から徐々に紙をなくしていくことを考えています。
moreNOTEの使い勝手はいかがでしょうか
操作は簡単で問題なく活用できています。moreNOTEで資料を同期することによって発表者がどこを話しているのかが分かって良いですね。カラーの資料は、moreNOTEの方がきれいに見えます。
また、紙だと紛失などセキュリティの問題もありますが、データをmoreNOTEのクラウドサーバーに置くことでセキュリティが担保されるので安心です。
moreNOTEの活用シーンを広げていきたい
moreNOTE導入後の効果について教えてください
まだ紙の削減数は出せていませんが、資料印刷に費やしていた人件費を考えると、目に見えない削減効果は確実にあると感じています。
ペーパーレス化でのコスト削減も大切ですが、会議の効率的な進行を重視しています。moreNOTEを活用して会議がスムーズに進行できれば業務効率が上がり、結果的にコストも削減できると思います。
moreNOTEの今後の展開や期待はいかがでしょうか
ブラウザで使える「moreNOTE Hello!」を使用してみたいと思います。
定期的に生産者を訪問して、肥料や作物の話、保険、共済の話などを紙の資料をお渡しして説明しています。こんな時代なので、「moreNOTE Hello!」を活用しオンラインでやり取りできたら便利だと思います。
今後は、どのように活用を広げられるかアイデアが重要になってくると思います。富士ソフトのカスタマーサクセス担当からも活用アイデアをもらって進めていきたいと考えています。
管理部総務課 課長
横山 智司 氏
管理部企画支援課 課長
篠原 尚樹 氏
管理部総務課 管理係
山本 広大 氏
団体名: | しれとこ斜里農業協同組合 |
---|---|
所在地: | 〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町36-1 |
導入時期: | 2021年 7月 |
URL: | https://ja-shiretokoshari.or.jp/ |
※当事例は2023年1月時点の情報です。 |